UQモバイルの維持費。1ヶ月~2年間の費用
2020/5/26
au同様KDDI傘下のUQモバイル。auと同等以上の高速通信が低料金で提供されています。
2020/6/1から楽天モバイルを意識したプランRを投入。
目次
UQモバイルの特徴
長所・短所
- 通信速度が24時間いつでも高速。au回線そのままと考えて良い。
- かけ放題、10分無料オプションあり
- auには無い高速データOFF設定でデータ量無制限利用可能
- プランRは最大速度1Mbps
- プランSは最大速度300Kbps
- SNSデータ消費ゼロの表記はこの機能を指している
- データ専用プランに無制限コースが有る。1,980円/月
- 速度500kbps制限だがデータ量無制限
- 大きな短所は無い
楽天UN-LIMITとの比較
プランRの通信に関しては楽天のau回線利用に近い内容。
かけ放題のような通話オプションはUQは有料です。楽天は楽天Linkを使えば通話料無料ですが、公式にはiPhone非対応(自己責任での利用はOK)
項目 | UQ・プランR | UQ・プランS | 楽天 | 楽天・ローミング |
---|---|---|---|---|
月額 | ¥2,980 | ¥1,980 | ¥2,980 | |
回線 | au | au | 自社 | au |
データ容量 | 10GB | 3GB | 無制限 | 5GB |
超過時速度制限 | 1Mbps | 300kbps | なし | 1Mbps |
速度スイッチ | あり,1Mbps | あり,300kbps | 不要 | あり,1Mbps |
かけ放題OP | ¥1,700 | ¥1,700 | 無料 | |
10分かけ放題OP | ¥700 | ¥700 | - | |
スマホ機種 | 豊富 | 豊富 | かなり限定される |
楽天モバイルはiPhoneユーザーにはやや使いにくく、Androidでも対応機種が限られることが弱点。
おすすめできる利用者
- auと同等の通話通信品質を安く利用したい
- auにデータ速度切替スイッチ(1Mbps、300kbps)があれば、容量節約ができるのにと考えている人
- auの電波エリアで使い、低価格&通信速度重視なら大半の人におすすめできます
- au回線利用で、もう少し安さを望むならBiglobeモバイル
UQモバイルの費用
- 初期費用
- 契約手数料 3,000円
- 月額最安プラン
- プランS音声契3GB 1,980円
- (解約料9,500円有りなら1,680円)
- 音声無しのデータ契約
- 3GB 980円
- 無制限(速度500kbps) 1,980円
- プランS音声契3GB 1,980円
- 通話オプション月額
- かけ放題 1,700円
- 10分かけ放題 700円
- 最大60分/月 500円
- 家族割 -500円。家族割比較
- 解約料無料
- MNP転出料3,000円
維持費 1~24ヶ月の維持費
高速性を求めるミドルユーザー向けのプランR、低料金を求める人向けの3GBプランのそれれぞれで計算。
通話オプションは無し
プランR音声契約
3GB音声契約
スマホプランS:3GB 1,980円
スマホ本体
auが販売したスマホはSIMロック解除すれば使えます。auは中古品もMyauでSIMロック解除が無料でできるようになりました。
auの中古・新品端末は市場価格が比較的安いのもメリット。
まとめ
5社(ドコモ、au、softbank、ワイモバイル、UQ)の通信速度は、他のMVNOとは別物。昼休みの速度低下はほとんど無く、24時間いつでも高速通信可能。
- auの電波エリアと自分の利用エリアが合う
- 通信量50GB/月レベルのヘビーユーザーではない
であれば、UQモバイルを第一候補に。
2019年9月まではauは端末の安売り+キャッシュバックが大きかったため、トータルコストでUQモバイルよりauが優位でした。安売り規制後は、auよりもUQモバイルの方が優位になっています。
履歴:2019/12/19、2020/5/26