ユーザーフレンドリーな格安SIM mineo。1～24ヶ月維持費比較

2020/01/29

mineoは速度的なものは諦めて遅いなりに安く提供しようという姿勢があります。ただ、3キャリアの値下げ、OCNモバイルの安いプラン投入でmineoの魅力が低下しています。対抗策を期待したい。

mineoの概要

3社の回線で提供
- au回線：Aプラン　最安
- docomo回線：Dプラン
- ソフトバンク回線：料金高額
3GB音声契約1,510円は標準的な価格設定
パケット放題オプション月額350円
- 速度500kbpsに制限することで無制限に使える（au回線は3日間6GB制限）
混雑時に速度制限されるエコプラン
- 速度制限の対象となる時間帯
  （月～金） 7:30〜8:30、12:00〜13:00、18:00〜19:00
最大の特徴は余ったパケットを他人に贈れること
- ヤフオクで購入できる。 1GBの相場は170円前後と安い
- （mineoで追加データ購入は165円/100MBと高額）
コミュニティの充実（２つ目の特徴）
- 初心者が相談できるメリット
通信速度を200kbpsに制限する節約モードにすると、データ量カウントしない
- 月額350円のパケット放題オプションなら500kbpsに速度up
- 急がないのならOSやゲームアプリの巨大ファイルのダウンロードを無料化できる
端末の格安販売はしない。あっても安くはない(端末の安さはOCN)
他社MVNOと同様、平日の昼休み、夕方は速度低下が生じる。ミドルユーザー以上にはたぶん耐えられない。

月額350円上乗せするだけで、低速時の速度が200kbpsから500kbpsにアップできます。2020/1/30開始

mineoとしては極端な速度低下時間帯の改善は諦めて、低速ながらも動画閲覧はギリギリ可能なサービスを低価格で提供するという考え。MVNO黎明期にOCNには500kbpsプランが有り、当時を思い出すと今でも使いみちはありそうです。

気になるのはOCNが低速無制限を新プランでやめた理由の一つに、大量にデータ消費をする一部ユーザーの存在をあげていました。

もしヘビーユーザーが増えて容量を圧迫した際には、極端な利用に対する規制が追加されないと平等感が薄れます。サービス開始時点でau回線を使ったAプランは3日間6GB規制がありますので、月数百GBのような極端な利用者の場合はAプラン以外でも規制をかけて行く方向でしょう。

mineoを選択しようとしている時点で、通信速度はあまり気にしていない人のはず。

であれば、（月～金） 7:30〜8:30、12:00〜13:00、18:00〜19:00の時間帯に制限がかかっても支障がないはず。

そもそも、エココースでなくてもこの時間帯は低速なので、快適には使えません。使い方によってはエココースでもさほど変わらない可能性もあります。

心配なのは通信が途絶えるレベルに制限される事。「速度をまったく気にしない人限定」ですが、1ヶ月エココースをお試しで使ってみて自分の利用範囲で問題ないかを確認してみると良さそうです。

ただし、エココースだからといってさほど安くないのが惜しいところ。

3GBで50円、6GBで100円しか割引がありません。僅かな金額で不安を抱えたくはない人のほうが多そうです。

初月は15日利用として日割り計算で月額の半額としています。

0.5GBと3GBでの差額は200円。3GBが無難です。

まずは最安プランでのau,docomo,softbank回線の累積金額比較です。

わかりやすいようにグラフ化

3GBプランでのau,docomo,softbank回線の累積金額比較です。

わかりやすいようにグラフ化

月額基本料金6カ月間800円割引キャンペーン
- 2020年2月1日～5月31日
- 他社からMNPにより転入し、デュアルタイプかつ3GB以上のコースを新規申し込み
- 月額基本料金を6カ月間800円割引
端末購入者全員プレゼントキャンペーン
- 2020年2月1日（土）～5月31日（日）
- デュアルタイプを契約中（新規含む）で、新たに端末を購入
- 購入端末に応じた金額分のEJOICAセレクトギフト(電子マネー)をプレゼント　1,000円から3,000円