新auピタット、フラットプランの最低維持費-一覧
2019/10/26
新auピタットプランは2019/9末で受付終了
解約金なしの新プランについてはこちら
キャリアの携帯料金は例外規定などが多いため複雑。一覧表にしてプランごとに割引の違いを把握しやすくしました。
目次
一覧表
まずは全体を見渡すための一覧表です。それぞれの内容については次項で。
料金詳細
基本料
- 新ピタットプラン:データ量に応じて段階的に料金アップする従量料金
- 1GB、4GB、7GBの3段階プラン
- フラットプラン:固定料金
- 通話定額
- 通話定額なし:20円/30秒
- 通話定額ライト:5分以内かけ放題
- 通話定額:かけ放題
- 2年契約+au家族割適用であれば家族間の通話は無料
スマートバリュー割引額
スマートバリュー:指定事業者の固定回線を利用している場合に割引が適用されます。永年割引
家族割プラス
- 同居家族2回線:500円割引
- 同居家族3回線以上:1,000円割引
- 50歳以上の家族なら同居でなくても適用
- 永年割引
家族割プラスは2019年10月から適用開始。ただし、2019年6月1日から9月30日利用分は一律1,000円割引(スタートキャンペーン)
期間限定割引
通話定額ライト割引(12ヶ月)
旧ピタットプランが5分かけ放題とスマートバリュー割引で低料金だっため、新ピタットで配慮したようです。
通話定額ライト スタートキャンペーン:申し込み翌月から12ヶ月間200円の割引適用
データMAXプラン(6ヶ月)
無制限(期間限定)で先行しているソフトバンクを意識しての6ヶ月間割引。auデータMAXプラン スタートキャンペーン
データ利用量による最低維持費
旧auピタットプランは、スマートバリューと5分カケホが割引対象の中心でした。
新ピタットプランは、家族割に割引のウェイトが移っています。
ライトユーザーの最低維持費
通話もデータ通信もあまり使わないライトユーザーなら、最低維持費(永年)は1,980円。家族割プラスがネックになるかもしれませんが、条件を満たせば悪くはありません。
- 永年:1,980円
- ピタット1GB未満
- 家族割プラス3回線以上
- 通話定額なし
- 期間限定12ヶ月:980円
- ピタット1GB未満
- 家族割プラス3回線以上
- ケータイ→auスマホ割適用
- 通話定額なし
フラット7プラスはミドルユーザーにはメリット
ピタットプランは1GBに到達するとすぐに4GBの料金が適用されます。
「7プラス」と「ピタット4GB」の基本料の料金差は1,000円ですが、スマートバリューでの割引に500円の差があるため、スマートバリュー適用なら月額の差は500円に縮まります。
「7プラス」と「ピタット7GB」の料金差は、スマートバリュー適用だと1,000円。
毎月1GB以上、時々4GBを超えるようなミドルユーザーは、ピタットよりもフラット7プラスにする方が良さそうです。
最低維持費
- 永年:3,480円
- スマートバリュー
- 家族割プラス3回線以上割引
- 通話定額なし
- 期間限定:永年と同額
ヘビーユーザーには使い放題のデータMAX
データMAXは2019年夏受付開始予定。
3G(イーモバイル等)やLTE初期にはデータ量無制限がありましたが、2013年にデータ量7GB制限が入って以降ではMNOとしては久々の使い放題。ソフトバンクは期間限定で無制限。
テザリングは20GBの制限があります。ただスマホの大画面化・パワーアップによってPCの使用割合は減っています。すでにweb閲覧はPCよりスマホの方が圧倒的に多く、動画もスマホの割合が半数超え。スマホで大半が完結する現在では、テザリング20GBはあまり弱点にはならないでしょう。
旧ピタットで不評だったデザリングオプション500円は新プランでは無料になっています。
ヘビーユーザーの多くは「データMAX」で不満なく使えるはずです。
最低維持費
- 永年:6,980円
- スマートバリュー
- 家族割プラス3回線以上割引
- 通話定額なし
- 期間限定6ヶ月:4,980円
- スマートバリュー
- 家族割プラス3回線以上割引
- 通話定額なし
- データMAXスタートキャンペーン
履歴:2019/06/25、10/26